SunoでAI音楽を作って、それをDistroKidで配信したら実際いくら稼げるのか。結論から言うと、20曲を約半年ほぼ放置して、収益は0.80ドルでした。
正直、大きな金額ではありません。ただ「宣伝ゼロでも収益は発生するのか」というAI音楽副業の現実的な数字を知りたい人には参考になるはずです。この記事では、AIツールを使った自動化・収益化をいろいろ試している立場から、Suno×DistroKidの実際の収益内訳と、ここから何を改善すべきかをまとめました。
この記事で使っているDistroKidは、年額固定で楽曲を各プラットフォームに配信できるサービスです。→ DistroKidを見てみる
この記事でわかること
- SunoのAI楽曲をDistroKidで配信した実際の収益(0.80ドル)の内訳
- 一番収益が出たプラットフォームと、その理由
- 宣伝なしでも収益が出た要因と、伸ばすための導線設計
- AI音楽副業を本気でやるなら次に改善すべきこと
SunoでAI音楽を作ってDistroKidで配信してみた
少し前に、Sunoで作成したAI楽曲をDistroKidで配信してみました。
Sunoは歌詞や雰囲気を入力するだけで、AIがそれっぽい楽曲をかなり簡単に生成してくれるサービスです。最初は完全に遊び感覚で「AIで曲が作れるのすごいな」「せっかくなら配信までしてみたらどうなるんだろう」という軽い気持ちでした。
ただ、曲を作っただけでは自分の中で完結してしまいます。Spotify・Apple Music・Amazon Music・YouTube Musicなどに配信するには、音楽配信サービス(ディストリビューター)が必要です。そこで使ったのがDistroKidでした。
DistroKidを使うと、自分で作った曲を複数の音楽配信サービスへまとめて配信できます。AIで作った曲を試しに配信してみたい人には、かなり使いやすいサービスだと思います。
私が実際に使ったDistroKidはこちらです → DistroKidを見てみる
配信した曲数は20曲(ジャンルはバラバラ)
今回配信したのは20曲。ジャンルはポップ、EDM系、落ち着いたBGM、少し暗めの曲など、かなりバラバラに詰め込みました。
今思えば、ジャンルやコンセプトはもっと統一すべきでした。たとえば「作業用BGMに特化」「YouTubeショート向けの曲」「睡眠用BGM」「カフェ風BGM」のように、聴く人と使う場面を決めた方が伸ばしやすいはずです。ただ今回は最初の実験なので、まずは「AIで作った曲を配信したらどうなるのか」を見ることを目的にしました。
投稿は昨年10月、その後ほぼ放置
曲を投稿したのは昨年の10月。そこから本格的な宣伝は一切していません。広告も出さず、SNSで毎日宣伝もせず、TikTokでバズらせようともしていません。本当に投稿してそのまま放置です。
普通に考えれば、宣伝していない曲が勝手に大量再生されることはほぼありません。なので今回の数字は、「とりあえず配信して放置」した場合のかなり現実的なラインだと思います。
結果:DistroKidの収益は0.80ドル
結論から言うと、収益は0.80ドルでした。日本円にするとごく小さい金額で、これだけで「稼げた」と言うには無理があります。

ただ、完全に0円だと思っていたので、少しでも収益が発生したのは普通に嬉しかったです。AIで作った曲を放置していた状態でも収益が出た——この事実だけでも実験としては面白い結果でした。
一番収益が出たのはYouTube Content ID
収益の内訳を見ると、一番多かったのはYouTubeでした。YouTube Content IDによる収益が0.41ドルです。

実は一時期、YouTube動画を作っていて、そのとき自分で作ったAI楽曲をBGMとして使っていました。おそらくその影響でYouTube側の収益が発生したのだと思います。
これはかなり面白い発見でした。AI楽曲を配信サービスに載せるだけでなく、自分のYouTube動画のBGMとしても使う。この組み合わせは相性が良く、自分で曲を作れば動画用BGMに困らず、うまくいけば動画側と音楽側の両方で収益が発生する可能性があります。
次に多かったのはAmazon Prime
次に多かったのはAmazon Prime(ストリーミング)で0.29ドルでした。

これは意外でした。SpotifyやYouTube Musicならまだ分かりますが、宣伝していないのにAmazon Primeで再生されていたのは驚きです。特に宣伝していなくても、どこかで再生される可能性がある——これは音楽配信の面白いところだと思いました。
広告なし・宣伝なしでも少しは収益が出た
今回、曲の広告は一切なし、SNSでの本格的な宣伝もなし、TikTokやYouTubeショートでの戦略的な拡散もなしです。それでもわずかに収益は出ました。
もちろん0.80ドルなので大きな成果ではありません。ただ見方を変えると「AIで作った曲でも、配信しておけば収益が発生する可能性はある」ということです。何もしなければ0円、配信しておけばどこかで再生される可能性がある。今回の結果は小さいですが、そこは大きな違いだと感じました。
TikTok・YouTubeショートと組み合わせれば可能性はある
やってみて思ったのは、AI音楽はTikTokやYouTubeショートとかなり相性が良さそうだということです。音楽はブログやnoteと違い、短い動画との相性が良く、BGMがきっかけで広がることもあります。
もし自分の曲がショート動画やテンプレートとして広がれば、再生数が一気に増える可能性もあります。狙ってバズらせるのは簡単ではありませんが、「Sunoで作る → DistroKidで配信 → 自分のショート動画やTikTokで使う」という流れは、副業の実験としてかなり面白いと思いました。
AI音楽配信は「すぐ稼げる副業」ではない
正直に言うと、AI音楽配信はすぐに稼げる副業ではありません。20曲投稿して数ヶ月ほぼ放置で0.80ドル。ただ曲を作って配信するだけで大きく稼ぐのは、かなり難しいと感じます。
曲数を増やせばいい、という単純な話でもありません。大事なのは曲を作ること以上に「誰に聴いてもらうのか」「どこで使ってもらうのか」「どうやって知ってもらうのか」です。AIで曲を作ること自体は簡単になりましたが、聴いてもらうための導線づくりは別の難しさがあります。
本気でやるなら改善したい3つのこと
次に本気でやるなら、ただ配信するだけでなく戦略的に進めたいです。具体的にはこの3つです。
- ジャンルを絞る:作業用BGM、睡眠用BGM、カフェ風BGM、ショート向けBGMなど、用途を明確にする
- 世界観を統一する:ジャケット画像や曲名の雰囲気をそろえる
- 再生される場を自分で作る:YouTubeチャンネルやTikTokと組み合わせ、自分の曲を実際に使う
ここまでやれば、配信して放置するよりはかなり伸ばしやすくなるはずです。今回の結果を見る限り、AI音楽は「作る」よりも「届ける」方が圧倒的に大事です。
それでも試してよかった理由
収益は0.80ドルと小さいですが、個人的には試してよかったです。理由は、次の一連の流れを実際に体験できたからです。
- SunoでAI楽曲を作る
- DistroKidで配信する
- 各音楽ストリーミングサービスに載る
- 再生される
- 少額でも収益が発生する
ブログやnoteとは違う収益化の形を体験できたのは大きく、AI副業の実験としてかなり面白かったです。
まとめ:Suno×DistroKidの収益化はまず「届ける導線」から
SunoのAI楽曲をDistroKidで配信した結果、収益は0.80ドルでした。20曲を昨年10月に投稿してからほぼ放置した状態での数字です。内訳はYouTube Content IDが最多の0.41ドル、次にAmazon Primeが0.29ドルでした。
金額は小さいものの、広告も宣伝もほぼしていない状態で収益が出たのは収穫でした。本気で収益化を狙うなら、TikTok・YouTubeショート・作業用BGM・動画BGMなどと組み合わせ、再生される導線を作ることが必要です。
「AI音楽でも収益が発生する可能性はある」——これが今回わかったことです。作った曲を自分の中だけで終わらせず、実際に配信してみると、小さくても収益が発生することがあります。AI音楽を使った副業を考えている人の参考になれば嬉しいです。
私が使ったDistroKidはこちらから確認できます → DistroKidで配信を始めてみる
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