Sunoで実際に曲を作ってみた|使ったプロンプトと出来上がった曲を公開

AI作曲サービス「Suno」を使って、実際にオリジナル曲を作ってみた。この記事では、私が実際に使ったプロンプトの内容と、出来上がった2曲を紹介する。「Sunoってどんな曲が作れるの?」「プロンプトはどう書けばいいの?」と気になっている方の参考になれば嬉しい。

ちなみに私はSunoの有料プラン(Pro)を使っている。無料プランでも曲は作れるが、商用利用やクレジットの上限が異なるので、本格的に楽しみたい方は有料プランがおすすめだ。作った曲はDistroKidを使って各種音楽配信サービスに配信している。

Sunoで作った曲はSpotifyやApple Musicにも配信できます。筆者はDistroKidを使って実際に配信中。→ DistroKidを見てみる

曲1:「着信履歴」

使ったプロンプト

「着信履歴」は、スマホの着信履歴を見て元恋人のことを思い出す、という切ない場面をテーマにした曲だ。

Sunoに指示したスタイルは「J-Pop, バラード, 切ない, ピアノ, 女性ボーカル」。歌詞はカスタムで入力し、着信履歴に残った名前を消せないでいる主人公の心情を描いた。サビでは感情が溢れるような盛り上がりを意識して、「エモーショナルなサビ」「ストリングスを加える」といった指示もプロンプトに含めた。

出来上がった曲の感想

正直、想像以上のクオリティだった。ピアノのイントロから自然に歌い出しにつながり、サビの盛り上がりもしっかりしている。AIが生成したとは思えないほど、感情のこもった仕上がりになった。2分17秒という尺も、ちょうど聴きやすい長さだと思う。

曲2:「嫌いになれよ」

使ったプロンプト

「嫌いになれよ」は、別れ際に相手に「自分のことを嫌いになってほしい」と願う、少し攻撃的だけど本当は切ない感情を歌った曲だ。

スタイル指示は「J-Rock, エモーショナル, アップテンポ, ギター, 男性ボーカル」。1曲目とはガラッと雰囲気を変えて、ロック寄りのサウンドにした。歌詞では「嫌いになれよ」というフレーズをサビで繰り返す構成にし、「力強いボーカル」「ドラムを強調」といった指示を加えた。

出来上がった曲の感想

ロック調の曲もSunoはかなりうまく生成してくれる。ギターリフがしっかり入っていて、ボーカルの力強さも申し分ない。2分7秒とコンパクトだが、サビの繰り返しがキャッチーで耳に残る曲に仕上がった。バラードとロック、どちらも高いクオリティで生成できるのがSunoの強みだと感じた。

Sunoのプロンプトのコツ(実体験ベース)

何曲か作ってみて分かった、Sunoでいい曲を作るためのプロンプトのコツをまとめておく。

ジャンルは具体的に指定する:「いい感じの曲」ではなく、「J-Pop, バラード」や「J-Rock, アップテンポ」のように具体的なジャンルを書いた方が、イメージ通りの曲が生成されやすい。

楽器を指定すると精度が上がる:「ピアノ」「ギター」「ストリングス」「ドラム強調」など、使ってほしい楽器やサウンドを指定すると、アレンジの方向性がブレにくくなる。

ボーカルの性別・雰囲気を指示する:「女性ボーカル」「男性ボーカル」に加えて、「ウィスパーボイス」「力強い歌声」など、歌い方の雰囲気も指定できる。これだけでかなり印象が変わる。

歌詞はカスタムで入力するのがおすすめ:Sunoは自動で歌詞も生成してくれるが、自分で歌詞を書いた方が圧倒的に曲のクオリティと愛着が上がる。テーマやストーリーを自分で考えて入力しよう。

何度か生成し直すのが前提:同じプロンプトでも毎回違う曲が生成される。気に入る曲が出るまで数回試すのが普通なので、「1回で完璧な曲ができる」とは思わない方がいい。有料プランなら生成回数に余裕があるので、気軽に試行錯誤できる。

まとめ:AI音楽の可能性はかなり大きい

Sunoを使ってみて感じたのは、AI音楽のクオリティは本当に実用レベルに達しているということだ。プロンプトの書き方次第で、バラードもロックもポップスも、かなりの完成度で生成できる。

しかも、作った曲はDistroKidなどのサービスを使えばSpotifyやApple Musicに配信することもできる。趣味で楽しむだけでなく、ちょっとした収益化の可能性もある。

音楽制作に興味はあるけど楽器が弾けない、作曲の知識がない、という方にこそSunoはおすすめだ。プロンプトを書くだけで、自分だけのオリジナル曲が手に入る時代になった。

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