職場の昼休み、静かな電車、家族が寝静まった深夜のリビング。ゲームで息抜きしたいのに、音を出せない場面は意外と多い。実際「仕事中にこっそり遊べるゲーム」は定番の検索テーマで、ゲーム投稿サイトのunityroomには「音無し」というタグまで存在する。
それなら最初から、無音であることをルールに組み込んだゲームを作ればいい。「静寂道場」は効果音ファイルを1つも読み込んでいない、完全無音前提のブラウザゲームだ。静けさそのものを試練にした3本勝負で、あなたの段位を判定する。
完全無料・登録不要・完全無音。音楽はもちろん効果音もない。
静寂道場
音のない世界で、集中力を試す三つの試練。効果音は一切ありません。
三つの試練
一の試練「体内時計」── 無音だから、体内時計しか頼れない
開始した瞬間から画面は一切動かず、音もない。心の中で10秒数えて止めるだけ。普通のゲームなら効果音やBGMがテンポの手がかりになるが、ここにはなにもない。誤差300ミリ秒以内に収まればかなり正確な体内時計の持ち主だ。
二の試練「居合」── 静寂の中の最速反応
「斬!」の合図に反応して画面を打つ、3本勝負の反応速度テスト。人間の視覚刺激への単純反応時間は平均でおよそ200〜250ミリ秒とされ、200ミリ秒を切れば優秀とされる。聴覚の合図(視覚より速く反応できる)が使えない無音環境では、純粋に目と指の勝負になる。早まって打つと「お手つき」で700ミリ秒扱いになるので、予測ではなく反応で勝負してほしい。
三の試練「忍び足」── 音を立てたら負け
ボタンを押している間だけ前進するが、進むほど足音ゲージが溜まり、満タンになると物音で失格。見張りが「見ている」間に動いても失格。30秒以内に出口へたどり着く必要がある。「音」がテーマのステルスゲームなのに、プレイヤーの環境は無音でいい、という倒錯がこの試練の核だ。進む・止まるのリズム管理がすべてを決める。
段位の一覧
| 総合点 | 段位 |
|---|---|
| 95点以上 | 静寂の達人 |
| 85〜94点 | 免許皆伝 |
| 70〜84点 | 師範代 |
| 55〜69点 | 一人前 |
| 35〜54点 | 見習い |
| 34点以下 | 修行不足 |
「結果をコピー」でスコアをそのままSNSや友人とのチャットに貼れる。まずは「一人前」、慣れてきたら「免許皆伝」を目指してほしい。
攻略のヒント
体内時計は、挑戦前に時計の秒針をしばらく眺めて1秒のリズムを体に入れておくと精度が上がる。居合は合図の予測をやめて画面中央をぼんやり見る(凝視すると逆に遅れる)。忍び足は足音ゲージを7割以上溜めないこと。「見られている!」の前には必ず「……気配……」の予兆が出るので、予兆が出たら即座に指を離す癖をつけるといい。
よくある質問
本当に音は出ない?
出ない。音声ファイルの読み込みも、Web Audio APIの使用も一切ない。コードに音に関する処理が存在しないので、ミュートの確認すら不要だ。
スマホでも遊べる?
遊べる。タップで全試練に対応している。PCの場合、忍び足はスペースキーでも操作できる。
スコアは記録・送信される?
されない。すべてブラウザ内で完結し、ページを閉じれば消える。ランキングがない代わりに、結果コピーで自分の記録を残してほしい。
関連ツール
- 睡眠サイクル計算機 — 体内時計を整えるならこちらも
- 家電の電気代シミュレーター
- サブスク合計チェッカー
- 割り勘計算機
このゲームの作り方は無音ゲーム「静寂道場」の作り方で解説している。

