
受験料
200-301
資格取得
ネットワークエンジニアの登竜門とも言える資格「CCNA(Cisco Certified Network Associate)」。これから受験を考えている人の多くが最初に気になるのが「受験料はいくらかかるのか?」という点ではないでしょうか。
本記事では2025〜2026年時点の最新CCNA受験料情報をもとに、試験概要・再受験ルール・費用を抑えるコツなどをわかりやすく解説します。これからCCNAを目指す方や、再受験を検討している方に必見の内容です。
CCNAの受験料は米ドル($300 USD)建てで設定されているため、日本円での金額は申し込み時の為替レートによって変わります。この記事に記載の金額は目安であり、予約時に必ずPearson VUEの公式サイトで最新の金額をご確認ください。

CCNAとは?ネットワークエンジニアの登竜門資格
CCNAは、Cisco社が提供するネットワーク技術者向けの国際資格です。主に「ネットワークの基礎」「ルーティング・スイッチング」「セキュリティ」「自動化・プログラマビリティ」など、ネットワークエンジニアとして必要な幅広い知識が問われます。
以前は分野別に複数のCCNA試験がありましたが、現在は「CCNA(200-301)」という1試験に統一されています。受験資格はなく、誰でも受験できます。
CCNA受験料はいくら?2026年最新の金額と内訳
CCNAの受験料は公式で$300 USD(米ドル)と設定されています。日本円での支払い金額は申込時の為替レートに依存するため、時期によって変動します。
| 項目 | 金額(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| CCNA(200-301)受験料 | $300 USD (約42,000〜48,000円・為替により変動) | 消費税込み。Pearson VUEで申込時に確定 |
| 再受験料 | 同額($300 USD) | 割引なし。不合格後5日後から再受験可能 |
| 更新(再認定)費用 | $300 USD (有効期限3年後に再受験が必要) | CCNPなど上位資格取得でも更新可能 |
2020年の試験改定時は税込約36,960円でしたが、2022年の料金改定で値上がりし、現在は為替込みで42,000〜48,000円程度が目安です。円安傾向が続く場合はさらに高くなる可能性があります。予約前に必ずPearson VUEの申込画面で金額を確認してください。
CCNA再受験のルールと5日間待機の注意点
CCNAは一度不合格になっても再受験できますが、いくつかのルールがあります。再受験料は初回と同額のため、できる限り一発合格を狙うことが費用面で重要です。
| ルール | 内容 |
|---|---|
| 再受験までの待機期間 | 不合格後、試験日の翌日から5日間は再受験不可 |
| 再受験料 | 初回と同額($300 USD)。割引はない |
| スコアレポート | 試験直後にPC上で合否・スコアが判明する |
| 技術的な問題での再受験 | PCフリーズ等の機器トラブルの場合は、別途再受験の手続きが可能 |
再受験料も約42,000〜48,000円かかることを忘れずに。2回受験すると合計で約84,000〜96,000円になります。試験範囲をしっかり仕上げてから受験するのが費用面でも最善策です。
CCNA割引バウチャー・学割で受験料を抑える方法
「CCNAを安く受けられないか」は多くの受験者が考えることです。結論から言うと、一般の人が手軽に使える割引制度はほぼ存在しません。ただし、いくつかの方法で費用を抑えられる可能性があります。
CCNA受験料は決して安くない。だからこそ、合格後はその投資を最大限に回収したい。ネットワークエンジニア専門の転職エージェントを活用すれば、CCNA取得者を正当に評価してくれる企業と出会える可能性がぐっと高まる。
CCNA取得にかかる総費用の目安|高すぎると感じたら
受験料以外にも費用が発生します。合格までにかかるトータルコストを把握しておきましょう。
| 費用項目 | 目安金額 | 節約方法 |
|---|---|---|
| 受験料(1回) | 約42,000〜48,000円 | 会社補助制度を活用 |
| 参考書(テキスト) | 2,000〜3,500円 | 図書館で借りれば0円 |
| 問題集 | 3,000〜4,000円または無料(Ping-t) | Ping-tなら無料で使える |
| 模擬試験・演習サイト | 無料〜数千円 | Ping-tなら無料 |
| 一発合格の場合の合計 | 約42,000〜55,000円 | 会社補助+無料教材で大幅削減可能 |
費用を抑えるなら、教材選びも重要。入門レベルなら「図解でスッキリ」(税込2,420円)でまず全体像を掴み、本格的な試験対策には模擬試験2回分付きの「完全合格テキスト&問題集」(税込4,620円)で仕上げるのが効率的。
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CCNA試験の申し込み方法とPearson VUE予約手順
CCNAの受験申し込みはすべてPearson VUE(ピアソンVUE)のWebサイトから行います。
Cisco公式サイトでアカウントを作成します。すでに持っている場合はスキップ可能です。
Pearson VUEのサイトで「200-301 CCNA」を検索し、試験を選択します。日本語受験を希望する場合は言語選択で「Japanese」を選んでください。
テストセンター受験の場合は近くの会場を選択し、日時を予約します。通常6週間前から予約可能です。人気の時間帯は埋まることがあるので早めに予約するのがおすすめです。
支払い方法はクレジットカード(Visa・Master・JCBなど)・バウチャー・銀行振込・現金が使えます。クレジットカードが最も手軽です。支払い完了後に予約確定メールが届きます。
テストセンターに行かず自宅のPCで受験できる「OnVUE」オプションもあります。ただし、Webカメラ・静かな個室・安定したインターネット接続が必要です。試験官(プロクター)がリモートで監視するため、受験環境に関するルールは厳しく設定されています。
試験の出題範囲と配点
高額な受験料を1回で無駄にしないためにも、出題範囲と配点を把握しておくことが重要です。
| 出題分野 | 出題割合 | 主な内容 |
|---|---|---|
| ネットワークの基礎 | 20% | OSIモデル、TCP/IP、サブネット計算、ケーブル |
| ネットワークアクセス | 20% | VLAN、STP、EtherChannel、無線LAN |
| IPコネクティビティ | 25% | ルーティング、OSPFv2、IPv4/IPv6 |
| IPサービス | 10% | NAT、NTP、DHCP、DNS、QoS、SNMP |
| セキュリティの基礎 | 15% | ACL、VPN、脅威の種類、AAA |
| 自動化・プログラマビリティ | 10% | Pythonの基礎、REST API、SDN、自動化ツール |
CCNA受験料はなぜ高い?値上げの推移と背景
CCNAの受験料は2020年の試験改定時に大幅に値上がりしました。改定前のICND1/ICND2(2科目合わせて約33,600円+税×2)から、現行の200-301一本化で42,900円(税込)になっています。円安の影響もあり、USD建ての試験料が日本円では年々割高に感じるようになっています。
| 時期 | 試験体系 | 受験料(税込目安) |
|---|---|---|
| 2019年以前 | ICND1 + ICND2(2科目) | 各約19,800円(合計約39,600円) |
| 2020年〜 | 200-301(1科目) | 約42,900円 |
| 2025年〜 | 200-301(1科目) | 約46,750円(為替変動による) |
正直、ネットワーク系の資格としては高いと感じる人が多いです。自分も初回受験のときは「落ちたらまた5万円近く飛ぶ」というプレッシャーが結構ありました。だからこそ一発合格を狙う準備が大事ですし、後述する割引や補助金制度を活用する意味も大きいです。
受験料を会社に負担してもらう方法
IT企業やSIerでは、業務に関連する資格の受験料を会社が負担してくれる制度があります。特にCCNAはネットワークエンジニアの基礎資格なので、対象に含まれているケースが多いです。
よくある会社負担のパターン
「合格時のみ全額負担」が最も多いパターンです。不合格の場合は自己負担、合格すれば受験料が返還されます。また「合格報奨金」として受験料とは別に1万〜5万円が支給される会社もあります。自分の前職では合格時に受験料+報奨金3万円が出たので、実質プラスになりました。
会社に制度がない場合でも、上司に相談して個別に承認を得られるケースがあります。「業務に直結する資格」であることを説明すれば、稟議が通ることも珍しくありません。
補助金・教育訓練給付金の活用
厚生労働省の教育訓練給付金制度を利用すると、CCNA対策講座の受講費用の20%(上限10万円)が支給されます。対象はハローワークで手続きできる「一般教育訓練給付金」です。
ただし注意点として、この制度はスクールや通信講座の費用が対象であり、ピアソンVUEに支払う受験料そのものは対象外です。それでもスクール代が返ってくる分、トータルの出費は抑えられます。利用条件として雇用保険の被保険者期間が1年以上(初回)必要なので、事前にハローワークで確認してください。
CCNA受験料の支払い方法と領収書
ピアソンVUEでの支払いはクレジットカード(Visa/Mastercard/JCBなど)が基本です。バウチャーコードを持っている場合は、予約時にバウチャー番号を入力して適用します。
領収書の発行方法
ピアソンVUEのマイページから領収書(Payment Receipt)をダウンロードできます。会社に経費申請する場合はこのPDFを使います。日本語の領収書が必要な場合はピアソンVUEのサポートに個別に依頼する必要がある場合もあります。
CCNAとCCNPの受験料比較
| 資格 | 試験数 | 受験料(税込目安) |
|---|---|---|
| CCNA (200-301) | 1科目 | 約46,750円 |
| CCNP Enterprise(コア + 選択1科目) | 2科目 | 合計 約93,500円 |
| CCIE Enterprise(筆記 + ラボ) | 2段階 | 合計 約250,000円以上 |
CCNPはコア試験と選択試験の2科目が必要なので、受験料はCCNAの約2倍になります。CCIEに至ってはラボ試験だけで約18万円です。こう比較するとCCNAの約5万円はまだマシに見えてきます。
よくある質問(FAQ)
Q. CCNA受験料は無料にできる?
Cisco Networking Academyの正規プログラムを修了した学生には、割引バウチャーが提供されることがあります。完全無料にはなりませんが、通常価格より大幅に安く受験できます。社会人の場合は会社負担制度を活用するのが現実的です。
Q. 不合格だった場合、すぐ再受験できる?
不合格から再受験まで5日間の待機期間があります。この間に弱点を補強して再挑戦するのがおすすめです。再受験回数に上限はありませんが、毎回受験料がかかるので、十分な準備をしてから臨んでください。
Q. CCNA受験料は年々値上がりしている?
USD建てでは大きな変動はありませんが、円安の影響で日本円での実質負担は増加傾向です。2020年時点では約36,960円+税だったものが、2025年現在では為替レートの変動により約46,750円前後になっています。今後も為替次第で変動する可能性があります。
まとめ
CCNAの受験料は公式で$300 USDで設定されており、2025〜2026年の為替環境では日本円で42,000〜48,000円程度が目安です。再受験料も同額のため、一発合格が費用面で最も重要です。
- 受験料は$300 USD。為替により日本円では42,000〜48,000円程度(変動あり)
- 再受験料も同額。一般向けの割引制度はほぼ存在しない
- 費用を抑えるには会社の補助制度の活用と一発合格が最も現実的
- 教材費はPing-tなどの無料サービスを活用すれば大幅に抑えられる
- 申し込みはPearson VUEから。クレジットカード払いが最も手軽
受験を決めたら、まず出題範囲を確認して計画的に学習を進めましょう。十分な準備が一発合格への最短ルートであり、費用面でも最大の節約になります。
受験料を払ってCCNAを取得したなら、その資格を年収に反映させたい。転職エージェントに相談すれば、CCNA保有者を求める非公開求人を紹介してもらえることもある。まずは情報収集から始めてみよう。




