
ネットワークエンジニアの登竜門とも言える資格「CCNA(Cisco Certified Network Associate)」。これから受験を考えている人の多くが最初に気になるのが「受験料はいくらかかるのか?」という点ではないでしょうか。
本記事では2025〜2026年時点の最新CCNA受験料情報をもとに、試験概要・再受験ルール・費用を抑えるコツなどをわかりやすく解説します。これからCCNAを目指す方や、再受験を検討している方に必見の内容です。
CCNAとは?ネットワークエンジニアの登竜門
CCNAは、Cisco社が提供するネットワーク技術者向けの国際資格です。主に「ネットワークの基礎」「ルーティング・スイッチング」「セキュリティ」「自動化・プログラマビリティ」など、ネットワークエンジニアとして必要な幅広い知識が問われます。
以前は分野別に複数のCCNA試験がありましたが、現在は「CCNA(200-301)」という1試験に統一されています。受験資格はなく、誰でも受験できます。
CCNA受験料はいくら?(2025〜2026年最新)
CCNAの受験料は公式で$300 USD(米ドル)と設定されています。日本円での支払い金額は申込時の為替レートに依存するため、時期によって変動します。
| 項目 | 金額(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| CCNA(200-301)受験料 | $300 USD (約42,000〜48,000円・為替により変動) | 消費税込み。Pearson VUEで申込時に確定 |
| 再受験料 | 同額($300 USD) | 割引なし。不合格後5日後から再受験可能 |
| 更新(再認定)費用 | $300 USD (有効期限3年後に再受験が必要) | CCNPなど上位資格取得でも更新可能 |
再受験のルールと注意点
CCNAは一度不合格になっても再受験できますが、いくつかのルールがあります。再受験料は初回と同額のため、できる限り一発合格を狙うことが費用面で重要です。
| ルール | 内容 |
|---|---|
| 再受験までの待機期間 | 不合格後、試験日の翌日から5日間は再受験不可 |
| 再受験料 | 初回と同額($300 USD)。割引はない |
| スコアレポート | 試験直後にPC上で合否・スコアが判明する |
| 技術的な問題での再受験 | PCフリーズ等の機器トラブルの場合は、別途再受験の手続きが可能 |
割引バウチャーはある?費用を抑える方法
「CCNAを安く受けられないか」は多くの受験者が考えることです。結論から言うと、一般の人が手軽に使える割引制度はほぼ存在しません。ただし、いくつかの方法で費用を抑えられる可能性があります。
CCNA取得にかかる総費用の目安
受験料以外にも費用が発生します。合格までにかかるトータルコストを把握しておきましょう。
| 費用項目 | 目安金額 | 節約方法 |
|---|---|---|
| 受験料(1回) | 約42,000〜48,000円 | 会社補助制度を活用 |
| 参考書(テキスト) | 2,000〜3,500円 | 図書館で借りれば0円 |
| 問題集 | 3,000〜4,000円または無料(Ping-t) | Ping-tなら無料で使える |
| 模擬試験・演習サイト | 無料〜数千円 | Ping-tなら無料 |
| 一発合格の場合の合計 | 約42,000〜55,000円 | 会社補助+無料教材で大幅削減可能 |
試験の申し込み方法
CCNAの受験申し込みはすべてPearson VUE(ピアソンVUE)のWebサイトから行います。
Cisco公式サイトでアカウントを作成します。すでに持っている場合はスキップ可能です。
Pearson VUEのサイトで「200-301 CCNA」を検索し、試験を選択します。日本語受験を希望する場合は言語選択で「Japanese」を選んでください。
テストセンター受験の場合は近くの会場を選択し、日時を予約します。通常6週間前から予約可能です。人気の時間帯は埋まることがあるので早めに予約するのがおすすめです。
支払い方法はクレジットカード(Visa・Master・JCBなど)・バウチャー・銀行振込・現金が使えます。クレジットカードが最も手軽です。支払い完了後に予約確定メールが届きます。
試験の出題範囲と配点
高額な受験料を1回で無駄にしないためにも、出題範囲と配点を把握しておくことが重要です。
| 出題分野 | 出題割合 | 主な内容 |
|---|---|---|
| ネットワークの基礎 | 20% | OSIモデル、TCP/IP、サブネット計算、ケーブル |
| ネットワークアクセス | 20% | VLAN、STP、EtherChannel、無線LAN |
| IPコネクティビティ | 25% | ルーティング、OSPFv2、IPv4/IPv6 |
| IPサービス | 10% | NAT、NTP、DHCP、DNS、QoS、SNMP |
| セキュリティの基礎 | 15% | ACL、VPN、脅威の種類、AAA |
| 自動化・プログラマビリティ | 10% | Pythonの基礎、REST API、SDN、自動化ツール |
まとめ
CCNAの受験料は公式で$300 USDで設定されており、2025〜2026年の為替環境では日本円で42,000〜48,000円程度が目安です。再受験料も同額のため、一発合格が費用面で最も重要です。
- 受験料は$300 USD。為替により日本円では42,000〜48,000円程度(変動あり)
- 再受験料も同額。一般向けの割引制度はほぼ存在しない
- 費用を抑えるには会社の補助制度の活用と一発合格が最も現実的
- 教材費はPing-tなどの無料サービスを活用すれば大幅に抑えられる
- 申し込みはPearson VUEから。クレジットカード払いが最も手軽
受験を決めたら、まず出題範囲を確認して計画的に学習を進めましょう。十分な準備が一発合格への最短ルートであり、費用面でも最大の節約になります。


