通勤中の暇つぶし最強はコレ|ネットワークエンジニアが年間60冊読む方法

通勤時間をオーディオブックで自己投資タイムに変えるコンセプト図

毎日の通勤、正直しんどくない?満員電車に揺られて片道40分、往復で1時間20分。週5で考えると約7時間。月に換算すると28時間以上を「ただ移動してるだけ」に使ってる計算になる。

自分もネットワークエンジニアとして客先常駐していた頃、通勤時間が本当にもったいなかった。スマホでSNS見て、ニュースアプリ開いて、気づいたら駅に着いてる。帰りも同じ。「今日も何もしなかったな」って毎日思ってた。

で、ある日ふと思ったわけ。「この時間、技術書読めたら最強じゃね?」と。ただ、満員電車で本は開けないし、スマホで技術書は目がしぬ。そこで行き着いたのがオーディオブックだった。

エンジニアの通勤時間、実はかなりエグい

通勤時間の平均と「失われる時間」の正体

総務省の調査によると、首都圏の平均通勤時間は片道約48分。ネットワークエンジニアはデータセンターや客先常駐が多いから、オフィス勤務のIT職種より通勤時間が長くなりがち。自分の周りだと片道1時間超えの人もザラにいる。

通勤時間(片道)月間の合計年間の合計年間で読める本の冊数
30分約20時間約240時間約40冊
45分約30時間約360時間約60冊
1時間約40時間約480時間約80冊

※1冊あたり約6時間で聴き終わる計算(1.5倍速再生の場合)。ビジネス書なら4〜5時間、技術解説書だともう少し長い。

片道1時間の人なら、年間480時間。これ、CCNP取れるくらいの学習時間に相当する。ボーッとスマホ見てるのと、この時間を使うのとでは、3年後のキャリアが全然違ってくる。マジで。

💡 現場での体験談

自分が客先常駐してた頃、片道55分の電車通勤だった。最初の半年はずっとTwitter見てたんだけど、ある日同じプロジェクトの先輩が「通勤中にマスタリングTCP/IP聴いてる」って言ってて衝撃を受けた。それがオーディオブックを使い始めたきっかけ。ぶっちゃけ最初は「耳で技術書って頭入るの?」って疑ってたけど、繰り返し聴くと意外と定着する。

通勤中の暇つぶし、何やってる?

エンジニアがやりがちな通勤中の過ごし方

周りのエンジニアに聞いてみると、通勤中にやってることは大体こんな感じに分かれる。

暇つぶし方法満員電車で可能?スキルアップ効果問題点
SNS(X、Instagram)ほぼゼロ時間が溶ける、目が疲れる
ニュースアプリ低い浅い情報ばかり
ゲーム(スマホゲー)ゼロ課金リスク、睡眠質低下
技術書(紙 or Kindle)×(両手ふさがる)高い満員電車では無理
動画学習(Udemy等)△(音声のみ可)高い画面見ないと理解しにくい
オーディオブック◎(ハンズフリー)高い耳だけで完結

ポイントは「満員電車でもできるか」。ネットワークエンジニアって朝の通勤ラッシュど真ん中の時間帯に移動することが多い。座れる保証なんてないし、つり革につかまりながら片手でスマホが限界。紙の技術書なんて絶対無理。

そうなると、耳だけで完結するオーディオブックが圧倒的に相性がいい。イヤホンさえあれば両手フリーだし、目も使わないから朝の眠い時間帯でもいける。

図1: 通勤中のスキルアップ効果比較

オーディオブック

90%

技術書(紙/電子)

85%

動画学習

60%

ニュースアプリ

15%

SNS/ゲーム

5%

通勤時間を「自己投資」に変える方法

オーディオブックで通勤学習を始めるステップ

「オーディオブックって聴くだけで本当に身になるの?」って思うかもしれない。正直、最初は自分もそう思ってた。でも、1ヶ月くらい続けてみると、明らかに知識の引き出しが増える。特にビジネス書やマネジメント系は耳学習と相性が良い。

Step 1: まずはAudibleの無料体験で試す

AmazonのオーディオブックサービスAudibleは、最初の30日間が無料体験できる。月額1,500円で12万冊以上が聴き放題。とりあえず無料で始めて、通勤に合うかどうか試してみるのが正解。合わなかったら解約すればいいだけ。

📝 Audibleの基本情報

料金は月額1,500円(税込)で聴き放題。Amazonアカウントがあればすぐに始められる。オフライン再生にも対応してるから、地下鉄でも問題なし。再生速度は0.5倍〜3.5倍まで調整可能。自分は通勤時は1.5倍速にしてる。

Step 2: 通勤ルーティンに組み込む

習慣化のコツは「考えなくても聴き始められる状態」を作ること。自分がやってるのはこんな感じ。

家を出る → イヤホン装着 → Audibleアプリが自動再生(Bluetooth接続で前回の続きから再生される)→ 駅に着くまでそのまま聴く → 電車でも継続 → 会社の最寄り駅で一時停止。これを毎日繰り返すだけ。行きは技術系、帰りはビジネス書、みたいに使い分けると飽きない。

Step 3: 倍速再生で効率を上げる

最初は1.0倍速で聴いてたけど、慣れてくると1.0倍がめちゃくちゃ遅く感じるようになる。今は1.5倍で聴いてて、内容が軽い本だと2.0倍にすることもある。倍速にすると片道45分の通勤で実質1時間分のコンテンツが消化できる。ちなみに、3.5倍速もあるけどあれは人間には無理。聴いてみたけど音声が宇宙人みたいになる。

⚠ 注意

いきなり2倍速で聴くと内容が全然入ってこない。まずは1.0〜1.2倍から始めて、1〜2週間かけて徐々に上げるのがコツ。あと、ノイズキャンセリングイヤホンは必須。電車内の騒音で聞き取れないと意味がないので、AirPods Proとかのノイキャン対応モデルを使うことを強くおすすめする。

ネットワークエンジニアが聴くべきジャンル

技術書だけじゃない、エンジニアのキャリアに効くジャンル

「オーディオブック=小説を聴くもの」って思ってる人が多いけど、実はエンジニアのキャリアに直結するジャンルがめちゃくちゃ充実してる。Audibleで聴けるものの中から、ネットワークエンジニアに特におすすめのジャンルを整理した。

ジャンルおすすめ理由代表的な書籍例通勤学習との相性
IT・テクノロジー業界トレンドの把握「AIの衝撃」「データドリブン経営」
マネジメントリーダー・PM昇格に必須「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」「チームが機能するとはどういうことか」
ビジネス・自己啓発仕事の生産性向上「7つの習慣」「エッセンシャル思考」
英語学習技術文書・RFC読解力UP英語ポッドキャスト、洋書
資格対策CCNA/CCNP/AWS等資格関連の解説書○(図表は別途確認要)
小説・リフレッシュストレス解消・気分転換好きな小説なんでも

個人的に一番おすすめなのがマネジメント系。ネットワークエンジニアって、3〜5年目くらいからチームリーダーやPM的な役割を求められることが増える。でも技術畑で育ってきたから「人のマネジメントとか何すればいいの?」ってなりがち。通勤中にマネジメント本を聴いておくと、いざその時が来たときに焦らない。

あと、英語。CiscoやFortinetの公式ドキュメントって英語が先に出るし、RFCは全部英語。Audibleには英語のオーディオブックもあるから、通勤中に英語耳を鍛えておくとドキュメント読むスピードが明らかに変わる。

💡 ポイント

ちなみに、ガチの技術書(コマンド例とかネットワーク図がメインのやつ)はオーディオブック向きじゃない。耳だけだとshow runの出力結果とか頭に入らない。そういうのは家でKindleか紙で読んで、通勤中はビジネス書やマネジメント系に充てるのがベストな使い分け。

Audibleと他のオーディオブックサービス比較

Audible vs audiobook.jp vs Kindle読み上げ

オーディオブックサービスはAudible以外にもある。代表的なものを比較してみた。

項目Audibleaudiobook.jpKindle読み上げ
月額料金1,500円1,330円(聴き放題)無料(Kindle本が必要)
作品数12万冊以上1.5万冊(聴き放題対象)Kindle全体(但し機械音声)
音声品質プロナレータープロナレーター機械合成音声
オフライン再生×(読み上げはオンライン必須)
倍速再生0.5〜3.5倍0.5〜4倍端末依存
無料体験30日間14日間なし
IT/ビジネス系の充実度△(聴きにくい)

正直、Kindle読み上げは論外。機械音声で長時間聴くのはキツいし、地下鉄だとオフラインで使えない。audiobook.jpも悪くないんだけど、IT・ビジネス系の品揃えでAudibleに負ける。月額170円の差でラインナップが8倍以上違うなら、Audibleの方がコスパいい。

あと地味に大きいのが、AudibleはAmazonアカウントで始められること。新しくアカウント作る手間がない。Amazonプライム会員なら3ヶ月無料キャンペーンをやってることもあるので、タイミングが合えばさらにお得。

図2: サービス別コンテンツ充実度

Audible

12万冊

audiobook.jp

1.5万冊

通勤オーディオブック、実際どう変わった?

半年間続けて感じた変化

自分が通勤中のオーディオブックを半年間続けた結果、ぶっちゃけかなり変わった。具体的に何が変わったか書いてみる。

変化のポイントBefore(SNSダラ見時代)After(Audible通勤)
月の読書量0〜1冊4〜6冊
通勤中の気分「早く着かないかな…」「もうちょっと聴きたかった」
会話の引き出し技術の話しかできないビジネス・経営の話題にもついていける
朝の眠気電車で二度寝オーディオブックに集中して目が覚める
スマホのスクリーンタイム1日4時間超え2時間以下に激減
💡 現場での体験談

一番インパクトがあったのは、上司との1on1で「最近なんか知識の幅広がったね」って言われたこと。別にマネジメント本読んでることは言ってなかったんだけど、プロジェクト管理の話をするときに「それ、ドラッカーが言ってた〜」みたいな引用がスッと出るようになってた。あと、深夜メンテの待ち時間に小説を聴くようになって、メンタル的にもだいぶ楽になった。夜中の3時にデータセンターで待機してるときに東野圭吾聴いてると、不思議と時間が早く過ぎる。

オーディオブックの効果を最大化するコツ

ただ聴くだけじゃもったいない、エンジニア流の活用法

半年使ってきて、「こうすると効果が上がるな」ってコツがいくつか分かってきた。

コツ1: 2冊を並行で聴く

行きはビジネス書、帰りは小説、みたいに2冊を同時進行で聴くと飽きにくい。朝はまだ頭が冴えてるから学習系、帰りは疲れてるからリラックスできるやつ、という使い分け。Audibleはアプリ内で複数のブックマークを管理できるから、切り替えも楽。

コツ2: クリップ機能で「あとで見返す」

Audibleにはクリップ(ブックマーク)機能がある。「ここ良いこと言ってるな」と思ったらポチッと押すだけ。あとで家に帰ってからクリップした部分だけ聴き直して、必要ならNotionにメモする。この「聴く→メモする」のサイクルを回すと、定着率が段違い。

コツ3: 同じ本を2周する

これは好き嫌いあると思うけど、個人的にはかなり効果があった。1周目は全体の流れを把握して、2周目は倍速を上げて要点だけ拾う。技術系の概念書(「ネットワークはなぜつながるのか」とか)は2周すると理解が深まる。聴き放題だから追加コストもゼロ。

⚠ よくあるミス

「とにかくたくさん聴こう」と意気込んで、3倍速で聴き飛ばすのはNG。量より質。1冊を1.5倍速でしっかり聴いて、1つでも仕事に活かせる知識を得る方がよっぽど価値がある。あと、歩きながら聴くときは安全に気をつけて。イヤホンしてると車の音が聞こえにくくなるから、外では片耳モードにするか、外音取り込みに切り替えること。

まとめ

通勤時間は「もったいない」から「最強の自己投資タイム」に変わる

📋 まとめ

通勤時間は年間で240〜480時間。SNSやゲームで消費するか、オーディオブックでスキルアップに使うかで、エンジニアとしてのキャリアに大きな差が出る。Audibleなら月1,500円で12万冊以上が聴き放題。まずは30日間の無料体験で、自分の通勤スタイルに合うか試してみてほしい。ノイキャンイヤホンと1.5倍速が快適に聴くコツ。

ちなみに自分は通勤オーディオブック歴がもう2年になるけど、一度もサブスク解約しようと思ったことがない。月1,500円で年間60冊読める計算だから、1冊あたり25円。本屋で買ったら1冊1,500円以上するわけだから、冷静に考えてバグみたいなコスパだと思ってる。

よくある質問(FAQ)

Q. オーディオブックって本当に頭に入るの?

入る。ただし、コマンド例やネットワーク図が中心の技術書はオーディオ向きじゃない。ビジネス書、マネジメント本、概念系の技術書なら十分に理解できる。最初は「聴いてるだけじゃ覚えない」と感じるかもしれないけど、繰り返し聴くと驚くほど定着する。人間の脳は反復に強い。

Q. 無料体験だけで解約しても大丈夫?

全然大丈夫。30日以内に解約すれば料金はかからない。解約方法もAmazonのアカウント設定から簡単にできる。「解約を引き止められて面倒」みたいなこともない。自分も最初は「合わなかったらすぐ辞めよう」くらいの気持ちで始めた。結果的にハマって2年以上続いてるけど。

Q. 通勤以外でもオーディオブック使える?

もちろん。自分は家事しながら、ジョギングしながら、あと深夜メンテの待機中にも聴いてる。運動不足解消のためにウォーキングを始めた同僚は「歩きながらAudible聴くと一石二鳥」って言ってた。とにかく「手と目が使えない時間」を全部学習時間に変換できるのがオーディオブックの強み。