ネットワークエンジニアの現場用マウスはこれ一択|エレコムEX-G 1年使用レビュー

エレコムEX-G Bluetoothマウスの特徴を図解したコンセプト図

ネットワークエンジニアにとって、マウスは地味だけど超重要なツール。現場でラックの上にノートPC置いて作業したり、データセンターの狭いスペースでコンソール叩いたり。そういう環境で「USBレシーバーどこ行った?」とか「有線ケーブルが邪魔」とかやってると、もうストレスでしかない。

で、ここ1年くらいずっと使ってるのがエレコムのEX-Gシリーズ(M-XGM15BBSGM/EC)。Bluetooth接続、静音、握りやすい、電池持ちが異常に良い、しかも3,000円以下。正直、この価格帯でこれだけ揃ってるマウスは他にない。

今回は現場で実際に使ってる目線で、このマウスの良いところとイマイチなところを正直にレビューする。

ネットワークエンジニアにBluetoothマウスが最適な理由

現場作業で有線・USBレシーバー式が詰む場面

オフィスのデスクだけで仕事するなら、ぶっちゃけ何でもいい。有線でもUSBレシーバーでも好きなの使えばいい。でも、ネットワークエンジニアの作業環境ってそんな恵まれてないわけで。

作業シーン有線マウスUSBレシーバー式Bluetooth
データセンターのラック前× ケーブルが邪魔△ USBポート占有
客先の会議室で設定作業△ 見た目がゴチャる
コンソールケーブル接続時× USBポート足りない× レシーバーでさらに1ポート◎ ポート使わない
出張先のホテルで資料作成△ ケーブル荷物になる
深夜メンテ(静かな環境)× クリック音うるさい× クリック音うるさい◎ 静音モデルなら無音

特にキツいのがコンソールケーブル使うとき。CiscoやFortiGateの初期設定でUSB-シリアル変換アダプタ繋いで、さらにUSBレシーバーのマウスまで挿すと、USBポートが全部埋まる。ハブ持ち歩けって話だけど、そんなの持ち歩きたくない。Bluetoothなら最初からUSBポートをゼロ消費。これがデカい。

💡 現場での体験談

以前、客先のデータセンターでFortiGateの初期設定をやってたとき、USB-シリアル変換+USBメモリ(ファームウェア用)でポートが埋まって、マウスのレシーバーを挿す場所がなくなった。トラックパッドでFortiGateのGUI操作する羽目になって、ポリシー30本設定するのに余計に1時間かかった。あの日からBluetoothマウス以外は持ち歩かないと決めた。

エレコム EX-G(M-XGM15BBSGM)を1年使った正直レビュー

スペックと実際の使用感

項目スペック実際の使用感
接続方式Bluetooth 5.0ペアリングは10秒、接続安定してる
サイズMサイズ(幅73.8mm)男性の手にちょうどいい。Sだと小さすぎ
重さ約90g(電池含む)軽すぎず重すぎず。持ち運びも苦にならない
ボタン数5ボタン(左右+ホイール+サイド2つ)サイドボタンでブラウザの戻る/進むが便利
静音性静音スイッチ搭載クリック音ほぼ無し。深夜メンテで最高
電池単3電池×1本電源入れっぱで3ヶ月以上もつ
価格約2,700〜3,000円壊れてもすぐ買い直せる安心感
形状「握りの極み」エルゴノミクス手首の角度が自然。長時間でも疲れにくい
実際に使って分かった良いところ5つ

3,000円以下とは思えないクオリティ

1. 電池持ちが異常に良い

これが一番びっくりした。電源スイッチを入れっぱなしにしてても3ヶ月以上もつ。仕事で毎日8時間以上使ってこれ。公式スペックだと「想定使用可能期間:約479日」って書いてあるけど、さすがにそこまではいかない。でも3ヶ月は余裕で超える。前に使ってたロジクールの充電式は2週間に1回充電が必要で、しかも充電中は使えないモデルだったから、それと比べたら天と地の差。

ちなみに電池は単3が1本。エネループ入れとけば電池代もほぼゼロ。充電ケーブルを持ち歩かなくていいのは、カバンの中をスッキリさせたい人にとってかなりデカい。

2. Bluetoothだからポートを消費しない

さっきも書いたけど、これがネットワークエンジニア的には最大のメリット。現場でUSBポートは貴重品。コンソールケーブル、USBメモリ、有線LANアダプタ…全部USBポートを食う。そこにマウスのレシーバーまで入れる余裕はない。Bluetooth接続ならポートゼロ消費で済む。

しかもBluetooth 5.0だから接続が安定してる。たまに2.4GHzのワイヤレスマウスだとデータセンターの機器からの干渉でカーソル飛ぶことがあるけど、このマウスでは今のところ一度もない。

3. サイドボタンが地味に便利

左サイドに「戻る」「進む」ボタンが付いてる。ブラウザでの調査作業が多いネットワークエンジニアにとって、これがけっこう効く。Ciscoのドキュメントをタブ開きまくって「さっきのページどこだっけ」ってなったとき、親指でポチッと戻れる。FortiGateのGUIでポリシー設定画面とダッシュボードを行き来するときにも使える。

「サイドボタンなんて使わないでしょ」って思ってたけど、一度使うともう戻れない。

4. 静音設計がメンテ作業で助かる

深夜メンテや土日の休日出勤。オフィスがシーンとしてるときにカチカチカチカチ鳴らすのは気が引ける。このマウスは静音スイッチ搭載で、クリック音がほぼ聞こえない。「コツ」くらいの感触はあるけど、音はほぼゼロ。同僚が隣で仮眠取ってても気にならないレベル。

5. 安いから壊れても精神的ダメージがゼロ

約2,700円。ロジクールのMX Master 3は15,000円くらいするけど、このマウスはその5分の1以下。現場でカバンから落として壊しても「まあ買い直すか」で済む。高いマウスだと落としたとき「ッッッ!!」ってなるけど、このマウスなら「あ、まあいいか」で終わる。この精神的余裕がけっこう大事。

実際、1年使ってるけど壊れる気配は全くない。安いけど作りはしっかりしてる。エレコムの品質管理は正直見直した。

💡 現場での体験談

出張で大阪のデータセンターに行ったとき、ラックの天板にノートPC置いて作業してたら、マウスが床に落ちた。高さ1.5mくらいからコンクリートの床にガシャン。「終わった」と思ったけど、拾って使ったら普通に動いた。多少傷はついたけど動作に問題なし。逆に「この値段でこの耐久性かよ」って感心した。これがMX Masterだったら泣いてた。

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正直ここはイマイチ

デメリットも正直に書いておく

良いことばっかり書いても信用ならないので、使ってて「うーん」と思った点も書く。

⚠ DPI切り替えがない

このモデルはDPI固定(2000dpi)。外付けモニターとノートPCの画面サイズが違う場合、カーソルの速さをマウス側で切り替えられない。自分はOS側の設定で対応してるから致命的ではないけど、ゲーミングマウスみたいにボタン一発で切り替えたい人には向かない。ただ、ネットワーク機器の設定作業でDPI切り替えが必要な場面ってほぼないから、エンジニア用途なら問題なし。

⚠ マルチペアリング非対応

1台のPCとしかペアリングできない。複数PCを切り替えて使いたい人には不便。ロジクールのMXシリーズは3台まで切り替え可能だから、そこは負ける。ただ、現場でPC1台しか持ち歩かないなら全く問題ない。自分はノートPC1台で完結してるので困ったことは一度もない。

他にも「充電式じゃなくて電池式なのが微妙」って意見も見るけど、個人的には電池式のほうが好き。充電式はバッテリーが劣化したら買い替えだけど、電池式ならエネループ入れ替えれば半永久的に使える。そもそも3ヶ月以上もつから電池交換の頻度なんて年に3〜4回。全然苦にならない。

ぶっちゃけ高いマウス買う必要ある?

EX-G vs 高級マウス、ネットワークエンジニア視点の比較

項目エレコム EX-Gロジクール MX Master 3Sロジクール M750
価格約2,700円約15,000円約5,500円
Bluetooth
静音
マルチペアリング×(1台のみ)○(3台)○(3台)
電池持ち3ヶ月以上(電池式)約70日(充電式)約24ヶ月(電池式)
サイドボタン○(2つ)○(2つ+ジェスチャー)○(2つ)
壊れた時のダメージ精神的ダメージ015,000円の涙まあまあ凹む

図1: コストパフォーマンス比較

エレコム EX-G

95点

ロジクール M750

70点

MX Master 3S

50点

MX Master 3Sは確かにいいマウス。スクロールのMagSpeedとかジェスチャーボタンとか、機能面では圧倒的。ただ15,000円。ネットワークエンジニアの作業って、マウスの高機能さが生産性に直結する場面って実はそんなに多くない。CLIメインだし。だったら3,000円以下で必要十分な機能が揃ってるEX-Gの方が賢い選択だと思う。

余った12,000円で技術書買った方がキャリアアップに繋がるよ、マジで。

📝 こんな人にはMX Masterの方がおすすめ

オフィスのデスクに固定で使う人、複数PCを頻繁に切り替える人、デザイン作業もやる人はMX Master 3Sの方が向いてる。あくまでEX-Gは「現場に持ち出すネットワークエンジニア」にとってのベストバイという話。

まとめ

3,000円以下でネットワークエンジニアの現場を快適にするマウス

📋 まとめ

エレコム EX-G(M-XGM15BBSGM/EC)は、Bluetooth接続・静音・サイドボタン・電池3ヶ月以上・エルゴノミクス形状が揃って約2,700円。USBポートが貴重な現場作業、深夜メンテの静音環境、出張時の持ち運びやすさ。ネットワークエンジニアの日常にピッタリのマウス。高いマウスに手を出す前に、まずこれを試してみてほしい。

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よくある質問(FAQ)

Q. Bluetooth接続が不安定になることはない?

1年使って接続が切れたことは一度もない。Bluetooth 5.0だから安定性はかなり高い。データセンターの中で周囲にルーターやスイッチが大量にある環境でも問題なかった。ただ、PC側のBluetoothドライバが古いとペアリングに時間かかることがあるので、ドライバは最新にしておくのが無難。

Q. 手が大きい人でもMサイズで大丈夫?

自分の手は普通サイズ(手のひらの長さ約18cm)でMサイズがジャストフィット。手が大きい人はLサイズ(M-XGM15BBSGL)も出てるので、そっちの方がいいかも。Amazonのレビューでも「Mだと小さかった」っていう大きい手の人のコメントはちょくちょく見かける。不安なら家電量販店で実物触ってからネットで買うのがおすすめ。

Q. Mac(macOS)でも使える?

使える。Bluetooth接続だからWindows/Mac両方で普通にペアリングできる。ただ、サイドボタンの「戻る/進む」がmacOSだとデフォルトでは効かないアプリがある。Safariは効くけど、一部のサードパーティアプリだと反応しないことがある。自分はWindowsメインだから気にならないけど、Macユーザーはその点だけ注意。