はじめに

賃貸で小型水槽を始めると、最初は「癒しのアクアリウム!」って気分で楽しんでたのに、だんだん掃除が面倒になって放置気味…ってなること、ない?
僕も最初の頃は「毎日ピカピカにしなきゃ!」って張り切ってたけど、数ヶ月後にはコケまみれ&水が黄ばんでる水槽を前に、「めんどくさ…」ってなってた。
でも、ちゃんとしたメンテナンスの流れを作れば、そこまで手間をかけなくてもキレイな水槽を維持できることがわかった。今では、週1のルーティンをこなすだけで、ほぼノーストレス。
というわけで今回は、賃貸でもラクに管理できる小型水槽のメンテナンス方法を、僕の実体験をもとにまとめるよ。
小型水槽のメンテナンス、どれくらいやるべき?

まず、「どのくらい掃除すればいいの?」って疑問について。
結論から言うと、週1の簡単な掃除+月1のしっかり掃除がベスト。
小型水槽は水量が少ないぶん、汚れがすぐ溜まる。でも、こまめにちょっとずつ掃除すれば、大掛かりなリセット作業をしなくても済む。
僕はこのスタイルにしてから、めちゃくちゃ楽になった。
週1のメンテナンス(ライト掃除)

① 1/3の水換え
水換えは基本中の基本。週に1回、全体の1/3くらいを交換する。
- バケツに水を汲んでカルキ抜きを入れる(放置でOK)
- ホースやスポイトで古い水を抜く
- 新しい水をゆっくり入れる
このとき、フィルターを止めるのを忘れずに!
② ガラスのコケ取り
100均のメラミンスポンジで、ガラス面を軽くこするだけ。これをやるだけで、水槽がキレイに見える。
③ 底砂の汚れ吸い出し
プロホース(底砂掃除用のホース)を使って、ゴミを軽く吸い出す。
エビや小型魚がいるなら、砂を全取っ替えしない方がバクテリアが安定するから注意。
月1のメンテナンス(ちょっとしっかり掃除)

① フィルター掃除
外掛けフィルターや投げ込みフィルターは、ろ材を軽く洗う。
- ろ材は水道水で洗うとバクテリアが死ぬので、水槽の水で軽くすすぐだけ
- フィルターの吸水口やパイプ部分も、歯ブラシでゴシゴシ
② 水草のトリミング
伸びすぎた水草をカットして、レイアウトを整える。
これをサボると、小型水槽はすぐジャングル化する…。
③ ライトや水槽周りの拭き掃除
水槽の外側に水しぶきが飛んでることが多いので、ここも忘れずに。
賃貸ならではの「汚れ防止」テク
掃除を楽にするには、そもそも「汚れにくい環境」を作るのが大事。
1. エサを少なめにする
エサの食べ残しが水を汚す原因。生体が食べきれる量だけあげるのが鉄則。
2. フィルターはちょっと強めのものを選ぶ
小型水槽でも、フィルターは一つ上のサイズを選ぶと水が汚れにくくなる。
僕は一度ワンサイズ上げてから、水換えの回数が減った。
3. 直射日光を避ける
水槽を窓際に置くと、コケが爆増するからNG。
部屋の奥の方&適度な照明がコケを抑えるコツ。
まとめ
賃貸で小型水槽を維持するなら、
- 週1のライト掃除(1/3水換え+ガラス掃除+底砂クリーニング)
- 月1のしっかり掃除(フィルター&水草メンテ)
- 汚れにくい環境を作る(エサ・フィルター・置き場所を工夫)
この3つを押さえれば、無理なくキレイな水槽を維持できる。
僕も最初は掃除が面倒すぎて何度か放置しちゃったけど、ルーティン化してからは苦じゃなくなった。ぜひ、賃貸アクアライフを快適に楽しんで!