はじめに

賃貸で小型水槽をやってると、夏の水温管理ってほんとに悩みどころ。
僕も最初の夏は、「まあ、室温そんな上がらないし大丈夫でしょ」とナメてて、気づいたら水温30℃超え。エビはバタバタ☆になるし、魚もグッタリで、めちゃくちゃ焦った。
とはいえ、賃貸だとクーラーを24時間つけっぱなしは電気代も気になるし、専用の水槽用クーラーを置くスペースもない。そこで、クーラーなしでも水温をキープする方法を色々試して、なんとか夏を乗り切るコツを掴んだ。
今回は、そのリアルな体験をもとに、賃貸でもできる小型水槽の夏対策をまとめるから、ぜひ参考にしてみて。
賃貸×小型水槽の夏がヤバい理由

まず、なぜ夏の賃貸アクアリウムが厳しいかをおさらい。
- 日当たり良すぎる窓際問題
- エアコンをずっとつけるわけにいかない
- そもそも部屋が狭くて熱がこもりやすい
特に僕の部屋は南向きで、日中はめちゃくちゃ暑くなるタイプ。クーラーつけずに出かけると、帰宅時には水槽がミニお風呂状態になってたこともあった。
クーラーなしでもできる夏の水温対策
1. 置き場所を変える
これは効果抜群。直射日光が当たる窓際は即アウト。
僕は思い切って部屋の一番涼しい壁際に移動したら、それだけで水温が2℃くらい下がった。意外と「置き場所を見直すだけ」で解決することも多い。
2. 水槽用ファンを活用
電気代をかけずに冷やすなら、小型の水槽ファンがコスパ最強。
ただし、音が気になるタイプもあるから、賃貸なら静音ファンを選ぶのがコツ。
僕はGEXのクリップ式ファンを使ってるけど、これが結構優秀。5000円以下で買えるし、水温が2〜3℃下がるからおすすめ。
3. 水面のフタを外す
水槽にフタをしてると、熱がこもって逆効果。
フタを外して風が通るようにするだけでも、水温上昇がかなり抑えられる。飛び出しが心配なら、エビ&魚の種類を選ぶのもポイント。
4. 凍らせたペットボトル投入
これは最終手段だけど、緊急クールダウンには効果あり。
500mlのペットボトルに水を入れて凍らせて、浮かべておくだけ。
ただし温度が急激に下がりすぎないよう注意。あくまで補助アイテムとして使う感じ。
5. 朝と夜にカーテン&窓開けで空気入れ替え
夜になったら窓を開けて空気を入れ替え。
これだけでも日中の熱が残りにくくなって、水温上昇を防げる。
僕の部屋は夜風が通る位置だから、この自然換気+ファンの組み合わせで、夏もなんとか乗り切れてる。
夏の水換えは朝か夜に

暑い昼間に水換えすると、水道水もぬるま湯みたいになってて、生体に負担がかかる。
僕は夏場は朝の涼しい時間に水換えするようにしてる。
ちょっと早起きするだけで、生体の負担が全然違うから、ぜひやってみて。
まとめ
賃貸でも、小型水槽ならクーラーなしでも工夫次第で夏を乗り切れる。
- 置き場所見直し
- 水槽ファン活用
- フタを外して風通しUP
- 凍らせたペットボトル
- 朝夜の換気
この5つを押さえれば、夏場の水温も安定して、安心して生体を守れる。
賃貸ならではの工夫を楽しみながら、今年の夏も一緒に乗り切ろう!