はじめに

小型水槽を立ち上げるとき、「せっかくだから水草も入れておしゃれにしたい!」って思う人、多いと思う。僕も最初はそんな感じで、よくわからないまま適当に水草を買ったんだけど、これが大失敗。枯れるわ、コケまみれになるわで、水草って意外と難しい…って痛感した。
でも、その後いろいろ試してわかったのは、「小型水槽に向いてる水草」「賃貸でも手間がかからない水草」ってちゃんとあるんだってこと。今回は、実際に僕が育てて「これは良かった!」と思った水草を中心に、賃貸向けの水草選びのコツもあわせて紹介するね。
小型水槽の水草選びで絶対押さえるポイント

小型水槽ってスペースが限られてるから、水草選びはけっこう重要。
1. 成長が遅めor小さくまとまる種類
大きくなりすぎる水草は、小型水槽だとあっという間にジャングル化。トリミングが面倒になるし、せっかくのレイアウトも崩れちゃう。
2. 照明やCO2にあまり依存しない
賃貸だと、専用機材をガンガン揃えるのは難しい。特別なCO2添加がいらない丈夫な水草を選んだ方が長続きする。
3. 水槽立ち上げ時から入れておける
生体より先に水草を入れることで、コケ予防や水質安定にも繋がる。最初から入れてOKな水草を選ぶのが賢い。
賃貸×小型水槽におすすめの水草5選

ここからは、実際に僕が小型水槽で育てて「これなら初心者でもいける!」と感じたおすすめ水草を紹介。
1. アヌビアス・ナナ
とにかく丈夫で枯れにくい。流木に活着させて配置すると、めちゃくちゃおしゃれに見える。CO2不要でライトも普通でOK。
2. ミクロソリウム
こちらも活着系で管理がラク。水質変化にも強いから、賃貸アクア初心者にはぴったり。コケが付いても葉っぱごとカットでリセットできるのも便利。
3. ウィローモス
流木や石に巻きつけるだけでいいから、初心者でもすぐ使える。しかも、エビや稚魚の隠れ家にもなるし、小型水槽と相性バツグン。
4. ショートヘアーグラス
底一面を芝生みたいにしたいならコレ。CO2がなくても育つけど、光量はやや強めが必要。僕も一度挑戦したけど、ライトをケチって失敗した思い出あり。
5. クリプトコリネ
陰性植物で、光が弱くても育つのがありがたい。底砂に植えるだけだから、レイアウトの幅も広がる。賃貸で機材を増やせない人にもおすすめ。
賃貸でも水草をきれいに維持するためのコツ
僕が賃貸で水草を維持するために気をつけてるのは、以下の3つ。

ライトはケチらない
安物LEDで済ませたら、結局成長不良で枯れてコケまみれ…なんてことに。最初にちゃんとしたライトを買うのが、長く楽しむコツ。
水換えと一緒にトリミング
週1の水換えついでに、伸びすぎた部分はカット。これを習慣にすれば、気づいたらジャングル化は防げる。
水草の種類は欲張らない
あれこれ入れすぎると、管理が大変になる。最初は2〜3種類くらいに絞ってスタートするのが無難。
まとめ
小型水槽の水草選びは、丈夫で育てやすいものを厳選するのがポイント。
特に賃貸だと、ガチガチのフル設備でやるのは難しいから、CO2不要&低光量でもOKな種類を選んだ方がラクに続けられる。
僕自身、最初は水草で失敗したけど、今はお気に入りのアヌビアスやモスを眺めながら癒されてる。最初から無理せず、賃貸&初心者に優しい水草で、ゆるっと楽しむのが長続きのコツかも。