はじめに
賃貸で小型水槽を始めるとき、意外と悩むのが「どこに置けばいいんだろう?」という置き場所問題。僕も最初の頃は、適当に空いたスペースに置いて、後から「ここだと音が響く…」「水換えしづらい…」と何度も後悔しました。
特に賃貸の場合、「床に水がこぼれないか」「振動音が隣に響かないか」「見た目が生活感丸出しにならないか」など、気になるポイントがたくさんありますよね。
そこで今回は、賃貸×小型水槽歴5年の僕が、賃貸でも失敗しない小型水槽の置き場所選びを徹底解説します。
小型水槽の置き場所選びで絶対に押さえたいポイント
まず大前提として、水槽はただ置けばいいわけじゃありません。賃貸ならではの注意点をきちんと意識して、最初からベストな場所を選ぶことが大切です。
1. 床へのダメージを防ぐ

賃貸で一番怖いのが、水漏れによるフローリングの傷みです。ちょっとした水滴でもシミや変色の原因になるので、必ず防水マットや吸水シートを敷くようにしましょう。
それと、床に直接置くのはNG。小型水槽でも意外と重さがあるので、水槽台やラックの上に置くのが基本です。これなら床への負担も軽減できます。
2. 振動音が響かないように

外掛けフィルターやエアポンプの振動音は、思った以上に床や壁を伝って響きます。特に賃貸のアパートやマンションでは、隣の部屋に響く可能性も。
これを防ぐには、防振マットを敷くのが効果的です。また、壁や床から少し浮かせるだけでも音の伝わり方が変わります。
3. 水換えや掃除のしやすさ

「見た目優先でここに置いたけど、水換えのたびに大移動…」なんてことになると、メンテナンスが面倒で続かなくなります。
バケツを置けるスペースが近くにあるか、水道や排水口にすぐ行ける位置かも重要です。特に賃貸の場合、水こぼし=原状回復トラブルの元なので、スムーズな水換え動線を意識しましょう。
4. 見た目とインテリアにも馴染むか

せっかくのおしゃれな水槽も、置き場所次第で「生活感丸出し」になってしまうことも。賃貸だからこそ、部屋全体のバランスも大事です。
例えばテレビ台の一角やカラーボックスの上なら、インテリアとも馴染みやすく、省スペースで設置できます。逆に、玄関やキッチンなど生活感が強い場所は避けた方が無難です。
実際におすすめの置き場所5選
僕自身がいろいろ試して「ここが良かった」と思う場所を紹介します。賃貸でも実践しやすい場所ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
1. リビングの棚やテレビ台の横
家族みんなが見やすく、来客時にも目に入りやすいベストポジション。テレビの横なら、配線周りもまとめやすいです。
2. デスクやPC台の横
デスクワークの合間に癒やされる最高の癒やしスペース。配線トラブルに注意しつつ、デスクマットなどで防水対策を。
3. 窓際(直射日光は避ける)
自然光が程よく入る場所なら、照明代わりにも。ただし直射日光はコケの原因になるので、レースカーテン越しなど工夫が必要です。
4. カラーボックスの上
収納も兼ねられるので一石二鳥。高さもちょうどよく、防水マットやタオルを敷けば床も安心。
5. 壁際に設置したラックの上
専用ラックを設置して、「水槽コーナー」を作るのもおすすめ。水換えグッズも一緒に収納できるので便利です。
まとめ
賃貸で小型水槽を置くなら、床へのダメージ対策・音対策・メンテナンスのしやすさを意識して、最初からベストな場所を選ぶことが大事です。
特に賃貸の場合、トラブルになると退去時に高額請求…なんてことも。最初にきちんと準備しておけば、そんな心配もなく安心して楽しめます。
これから水槽デビューする方は、ぜひこの記事を参考に、自分の部屋にぴったりの置き場所を見つけてみてくださいね。