小型水槽を選ぶときに迷いやすいのが、「見た目の良さ」と「必要な機材をどこまで揃えるか」です。特に初めて小型水槽を置く場合、ライトやフィルターを別で買うと配線が増えたり、見た目がごちゃついたりしやすく、思った以上に設置のハードルが上がることがあります。
その点、グラスアクア PERCOは、フィルターとライトが最初から取り付けられているオールインワン水槽なのが大きな魅力です。別途ライトやフィルターを買い足す必要がなく、コンパクトにまとまっているので、部屋に置いたときのすっきり感があります。
実際に使ってみると、機材の存在感が強すぎず、水槽そのもののデザインを邪魔しにくいのも良いところでした。見た目がすっきりしているので、アクアリウム用品というより、インテリアの一部として置きやすい水槽だと感じます。
グラスアクア PERCOの特徴
この水槽の一番の特徴は、フィルターとライトが一体化していることです。通常の水槽だと、本体のほかにライト、フィルター、配線まわりを別で用意する必要がありますが、PERCOはそこが最初からまとまっています。
そのため、設置したときに余計な機材感が出にくく、外部フィルターのように設置場所を別で確保する必要もありません。小型水槽は本体サイズだけでなく、周辺機材の置き場まで含めて考える必要がありますが、PERCOはそのあたりがかなりスマートです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | オールインワン水槽 |
| 付属機材 | ライト・フィルター一体型 |
| 強み | 見た目がすっきりしていてインテリアになじみやすい |
| 向いている用途 | ベタなど少数飼育、小型のシンプルなレイアウト |
| 注意点 | 多くの生体や本格的な水草水槽には向きにくい |
良かったところ
オールインワンなので機材を別で揃えなくていい
PERCOの良さは、やはりオールインワンであることです。ライトとフィルターが最初から水槽に取り付けられているので、あとから別で買い足す必要がありません。アクアリウムでは、水槽本体以外の機材を揃えるだけでも意外と手間も費用もかかるので、この点はかなり大きなメリットです。
特に小型水槽では、周辺機材が増えると本体以上に場所を取ってしまうことがあります。その点、最初から一体化しているPERCOは、設置後の見た目がまとまりやすいです。

コンパクトでごちゃごちゃしない
実際に置いてみると、かなりコンパクトで、周囲がごちゃつきにくいです。別体式のライトやフィルターを使うと、どうしてもケーブルが増えたり、外部フィルターの置き場が必要になったりしますが、PERCOはそうした煩わしさが少ないです。
特に、部屋をすっきり見せたい人にはかなり相性がいいと思います。水槽は好きでも、いかにも機材が並んでいる感じは避けたい、という人には使いやすい構成です。
フィルターがコンパクトで目立ちにくい
フィルターもかなりコンパクトにまとまっていて、水槽内での存在感が強すぎないのも良いところです。小型水槽だと、フィルターの存在感が強くなるだけで水景の印象がかなり変わってしまいますが、PERCOはその点がうまく抑えられています。
水槽の中に「機材感」が出すぎないので、見た目重視で選びたい人にも向いています。
デザインが良く、インテリアとして置きやすい
この水槽は、単に機材がまとまっているだけでなく、デザイン面でもかなり強みがあります。木目調やシンプルな白色を基調とした雰囲気で、部屋になじみやすいです。
水槽は部屋によっては少し浮いて見えることがありますが、PERCOは家具やインテリアと合わせやすく、置いたときに違和感が出にくい印象です。これは他の一般的な水槽と比べても、わかりやすい特徴だと思います。
気になったところ
多くの生き物を入れる水槽には向かない
一方で、この水槽はサイズが小さいため、多くの生体を入れる用途にはあまり向いていません。これは欠点というより、小型水槽である以上ある程度は仕方のない部分です。
私の場合はベタを1匹入れて使っていますが、そういった少数飼育にはかなり向いていると感じています。逆に、複数匹を混泳させたい、水槽内でにぎやかに飼いたい、という使い方だと少し厳しいと思います。

本格的な水草水槽にはやや不向き
PERCOは見た目の良いオールインワン水槽ですが、いわゆるゴリゴリの水草水槽を作るには少し難しさがあります。付属ライトだけでは光量的に物足りない場面があり、本格的に育成したい場合は厳しいと感じる人もいるはずです。
一応、ライトの増設はできるようですが、最初からシンプルに使いたい人にとっては少し手間が増えます。また、このサイズ感でCO2添加までしっかり組むとなると難易度は高めです。初心者が本格的な水草水槽を目指して始めるには、少しハードルが高い部類だと思います。
レイアウト変更が意外と大変
個人的に一番大変だったのは、レイアウト変更のしにくさです。私の場合はソイルを入れていたのですが、これを取り出すのがかなり大変でした。
水槽の構造上、しっかり取り出そうとすると本体をひっくり返す必要があり、一体型であるぶん扱いも少し面倒です。しかも、ソイルが底面フィルターの奥に入り込むと、なかなかきれいに取れません。

水を入れて左右に揺らしながらひっくり返すことである程度は落ちましたが、それでも全部きれいに取り切るのは難しかったです。実際にこの作業をしてからは、私はこの水槽でソイルを使うのをやめました。こういうところは、見た目のスマートさと引き換えの部分かもしれません。
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| ベタなどを少数で飼いたい人 | たくさんの生体を入れたい人 |
| 見た目を重視したい人 | 本格的な水草水槽を作りたい人 |
| 配線や機材のごちゃつきを減らしたい人 | 頻繁に底床やレイアウトを大きく変えたい人 |
| インテリアになじむ水槽を探している人 | 拡張性を重視する人 |
まとめ
グラスアクア PERCOは、ライトとフィルターが最初から付いているオールインワンタイプで、コンパクトかつ見た目がすっきりしているのが大きな魅力です。外部フィルターや別体式ライトのように場所を取らず、ケーブル類もごちゃつきにくいため、部屋に置いたときのまとまりがかなり良いです。
また、木目調やシンプルな白を基調としたデザインで、一般的な水槽よりもインテリアとしてなじみやすいのもこの水槽ならではの特徴だと思います。水槽を置きたいけれど、部屋の雰囲気を崩したくない人にはかなり相性がいいです。
一方で、小型水槽なので多くの生体を入れる用途には向かず、本格的な水草水槽を作るには光量や運用面で少し厳しさがあります。さらに、ソイルを使ったあとにレイアウト変更しようとすると手間がかかるため、底床や構成を頻繁に変えたい人には少し不便かもしれません。
それでも、ベタ1匹のような少数飼育や、シンプルでおしゃれな小型水槽を探している人にとっては、かなり魅力のある製品です。実用性とデザイン性を両立した、小型オールインワン水槽として使いやすい一台だと思います。
