私は大学生のときにITパスポートを取得しました。
その時の体験談を共有したいと思います。
ITパスポートを受けたきっかけ
私がITパスポートを取得しようと思った理由は、
「大学の単位がもらえる」という安直な理由でした。
動機はシンプルでしたが、結果的に資格が取れてよかったです。
ITパスポートとは?

ITパスポート試験(通称:iパス)は、
ITに関する基礎知識を問う国家資格です。
以下のような内容が出題されます:
- 情報セキュリティ
- ネットワーク
- プログラミングの基礎
- 経営や会計の基礎知識
IT系の職種に限らず、一般企業の事務職や営業職の方にも役立つ資格です。
「ITのことはよくわからない」という方にもおすすめです。
使用した参考書:キタミ式イラストIT塾
まず手に取ったのは、
『キタミ式イラストIT塾 ITパスポート』です。
この本の良い点
- イラストが可愛くて読みやすい
- 専門用語をなるべく使わずに説明してくれる
- 初学者に優しい構成
IT用語って「用語を用語で説明してくる」パターンが多いですが、
この本はそれを回避してくれるので、スッと頭に入ってくるのが特徴です。
おすすめ参考書
私が実際に使った参考書はこちらです。
ちなみに私は大学の図書館で借りました。購入しなくても勉強はできます。
問題演習は「過去問道場」で

参考書を読み終えた後は、
「ITパスポート過去問道場」を使って対策しました。
【ITパスポート過去問道場】
スマホ対応・無料・解説付きで、ITパスポート受験者の定番サイトです。
過去問道場とは?
- Web上で無料で使える過去問練習サイト
- 分野別に問題を解ける
- 解説付きで正答率もチェック可能
- スマホでもサクサク進められる
私はこのサイトで、過去5年分の問題を繰り返し解きました。
正答率が8割程度に到達したところで、試験に挑戦しました。
勉強時間と本番の感触
かけた勉強時間は、合計で約35時間です。
- 1日5時間勉強
- それを7日間継続
集中すれば、1週間でも合格レベルに到達可能です。
ただし、本番の感触は最悪でした。
正直、3割ぐらいしかわかった気がしなかったです。
「これは落ちたな…」と思いながら完了ボタンを押しました。
結果:まさかの合格!
なんと…まさかの合格!
ITパスポートは、正答率60%以上で合格となります。
結果的に6割を超えていたようで、無事合格できました。
もしかしたら運がよかっただけかもしれませんが、
「試験中に諦めないこと」が大切だと強く感じました。
これから受ける方へ
ITパスポートは、
- IT初心者にもおすすめ
- 勉強時間が短くても合格できる
- 就活や転職でも評価されやすい
という非常にコスパの良い資格です。
モチベーションが低くても、「とりあえずやってみよう」の気持ちでOKです。
諦めずに最後まで解き切ることが合格の鍵ですよ!