はじめに
「丈夫で飼いやすい魚が欲しい!」
そんな人におすすめなのがアカヒレ。
僕も最初は「ネオンテトラやグッピーが定番かな?」と思ってたけど、実はアカヒレは初心者向けの最強クラスの熱帯魚だった。
なぜなら、
✅ 水温の変化に強い(ヒーターなしでも飼える)
✅ 水質の変化にも強く、初心者でも管理しやすい
✅ 小型水槽でも問題なく飼える
今回は、アカヒレの飼育方法・適した水質・餌・混泳のポイントを実体験を交えて詳しく解説するよ!
1. アカヒレの基本情報

✅ 学名:Tanichthys albonubes
✅ サイズ:3〜4cm
✅ 寿命:3〜5年
✅ 水質:pH6.5〜7.5
✅ 適温:15〜25℃(ヒーターなしでもOK)
✅ 性格:基本は温和だが、活発で遊泳性が強い
✅ 特徴:水温・水質の変化に強く、初心者でも飼いやすい
アカヒレはヒーターなしでも飼える数少ない熱帯魚。僕も冬場に水温が15℃くらいになっても元気に泳いでいたのを見て、「この魚、めっちゃ強いな!」と驚いた。
2. アカヒレに適した水質・環境

✅ 水質管理
アカヒレは水質の変化に強いが、安定した環境を維持する方が長生きしやすい。
- pH6.5〜7.5が理想(中性付近がベスト)
- アンモニア・亜硝酸はゼロを維持(水換えで管理)
- ろ過フィルターを設置すると水質が安定しやすい
✅ 水温管理
- 適温は15〜25℃(寒さに強く、冬場も問題なし)
- 25℃以上の高水温には注意(夏場は冷却ファンを使用)
アカヒレはヒーターなしでも飼えるけど、20℃以上をキープするとより活発に泳ぐ。
僕もヒーターなしで飼育したけど、冬場の水温が15℃くらいになるとちょっと動きが鈍くなった。活発に泳ぐ姿を楽しみたいなら、水温は20℃前後がベスト!
3. アカヒレの餌と与え方

アカヒレは雑食性で、基本的に何でも食べる。
✅ アカヒレにおすすめの餌
- 熱帯魚用フレークフード → 毎日のメイン餌に
- 冷凍アカムシ・ブラインシュリンプ → 栄養強化&活発になる
- 植物性の餌(クロレラ・スピルリナ入り) → 健康維持に◎
✅ 餌の与え方
- 1日1〜2回、1分以内に食べきる量を与える
- 食べ残しは水質悪化の原因になるので注意
- 週1回は絶食日を作ると、消化不良を防げる
僕は最初、餌をあげすぎて水が汚れまくったことがある…。少なめの量をこまめに与えるのがコツ!
4. アカヒレの混泳のコツ

アカヒレは基本的に温和な魚だけど、遊泳力が強く、他の魚を追いかけ回すこともある。
✅ 混泳におすすめの生体
- ネオンテトラ・ラスボラ(同じような性格で相性◎)
- オトシンクルス・コリドラス(底物との相性が良い)
- ミナミヌマエビ(サイズが大きければOK)
❌ 混泳NGの生体
- ベタ(ヒレをかじる可能性あり)
- 小さなエビ(稚エビは食べられることがある)
- 大人しい魚(アカヒレの遊泳力に負けてストレスを感じる)
僕は一度、ベタとアカヒレを一緒に入れたら、アカヒレがベタのヒレをつつきまくってしまった…。混泳させるなら、温和な魚との組み合わせがベスト!
5. アカヒレ飼育の注意点
✅ 水温が高すぎると活性が上がりすぎて、追いかけ回すことがある
✅ 過密飼育はストレスの原因になるので注意
✅ 水流が強すぎると疲れてしまうため、フィルターの調整が必要
✅ 冬場はヒーターなしでもOKだが、できれば20℃以上をキープすると活発になる
アカヒレは丈夫だけど、環境を整えることでより元気に長生きする。
まとめ
アカヒレは、初心者でも飼いやすく、小型水槽でも問題なく飼える魚。
✅ 水温は15〜25℃(ヒーターなしでもOK)
✅ 水換えは1週間に1回、1/3程度が目安
✅ 餌は少量をこまめに与える(食べすぎ注意)
✅ 混泳するなら温和な魚を選ぶ(ベタとの混泳はNG)
✅ 遊泳力が強いので、水槽のスペースを確保するとストレス軽減
僕も最初は「地味な魚かな?」と思ってたけど、飼ってみると意外と活発で、群泳させるとめちゃくちゃキレイだった!
丈夫で飼いやすいアカヒレ、ぜひチャレンジしてみて!