はじめに

賃貸で小型水槽を始めて、最初にぶち当たる壁が「コケ」。
水槽をセットしたばかりの頃はキレイなのに、数週間もするとガラスや底砂に緑色や茶色の汚れが…。僕も最初の小型水槽はコケだらけになって、「もう水槽やめようかな…」って何度も思った。
でも、コケの原因を知って、コツを掴んでからは「コケって意外と防げるし、掃除もそんなに大変じゃない」と気づけた。今回はそんな僕の体験をもとに、賃貸暮らしでもラクにコケと付き合う方法をまとめてみる。
コケってそもそも何で生えるの?

最初に知っておきたいのが、「そもそも何でコケが出るのか」。
原因はシンプルで、栄養過多+光の当てすぎ。
- 魚にエサをあげすぎる
- 水換えの頻度が足りない
- 直射日光が当たる場所に置いてる
- ライトの点灯時間が長すぎる
こういう条件が揃うと、一気にコケが生える。
僕の最初の失敗は「可愛くてエサあげすぎ」「水換えサボりがち」「窓際に置いてた」のトリプルコンボ。そりゃコケ祭りになるよねって感じ。
賃貸向け!コケを防ぐ基本ルール

コケを防ぐためには、環境を整えるのが先。特別な道具がなくても、普段の管理でできることは意外と多い。
1. ライトは1日6〜8時間でタイマー管理
最初は「明るい方が良いでしょ」って思って、ずっと点けっぱなしだったけど、これはコケのもと。今はタイマーで1日8時間だけにしてる。
2. 水換えは週1回がマスト
小型水槽は水が少ない分、汚れも溜まりやすい。週1回、1/3〜半分くらいは必ず水換えするようにしたら、コケの勢いが明らかに落ちた。
3. エサは少なめに
生体が食べきれる量だけ。残ったエサがコケの養分になるから、エサやりの量と回数は見直した方がいい。
それでも生えたら…掃除をラクにするコツ

正直、どんなに気をつけてもコケはゼロにはならない。だから、生えたらどう掃除するかも重要。
ガラス面のコケ
100均で売ってるメラミンスポンジが最強。ちょっと濡らして、サッとこするだけでピカピカ。専用のスクレーパーより手軽。
底砂や流木のコケ
これはヤマトヌマエビや石巻貝にお任せ。賃貸暮らしだと、掃除のたびに大掛かりな作業は避けたいから、掃除生体に手伝ってもらうのがラク。
フィルターのコケ
外掛けフィルターの吸水口とか、放っておくとコケまみれになる。ここは歯ブラシでゴシゴシ。週1の水換えついでにやると習慣化できて良い感じ。
賃貸ならではの「コケ対策+α」
賃貸だと、水槽周りが生活感出やすいから、コケ掃除道具は見せない収納が大事。
僕は水槽台の下に100均の収納ケース置いて、スポンジや歯ブラシ、カルキ抜きも全部まとめてる。これなら見た目もスッキリで、お客さんが来ても慌てない。
まとめ
賃貸×小型水槽のコケ対策は、「環境を整える」「掃除をラクにする」「収納を工夫する」の3ステップで、かなりストレス減らせる。
最初はコケに負けそうになるけど、コツさえ掴めば「まあ、これくらいなら許容範囲かな」って思えるようになるから大丈夫。
これから小型水槽を始める人も、コケに悩んでる人も、ぜひこの方法を試してみて。賃貸でも快適な水槽ライフ、続けていこう。