はじめに

小型水槽を始めるとき、最初に悩むのが「フィルターってどれがいいの?」問題。

僕も最初は何が何だかわからなくて、ショップのおすすめをそのまま買ったんだけど、実際に使ってみると「音うるさい」「掃除面倒」「水槽からハミ出る」とか色々不満が出てきて、結局買い替えまくった。

特に賃貸だと、「静音性」とか「コンパクトさ」ってめちゃくちゃ大事で、普通のフィルター解説だけじゃわからないポイントが多い。

ということで今回は、賃貸×小型水槽を運用してきた僕のリアルな視点で、外掛け・投げ込み・外部フィルターの特徴と選び方をまとめる。これから水槽を始める人は、ぜひ参考にしてみて。


そもそもフィルターって何するもの?

簡単にいうと、水槽のゴミを取る&水をキレイにするための装置。小型水槽は水量が少ない分、ちょっとした汚れでも水質がすぐ悪化するから、フィルターは必須。

「フィルターなしで自然飼育!」みたいなチャレンジもあるけど、賃貸でやるにはリスク高すぎるからおすすめしない。


小型水槽に使える3つのフィルタータイプ

1. 外掛けフィルター

【特徴】
水槽のフチに引っ掛けて使うタイプ。小型水槽向けで定番。

【メリット】

  • 設置が簡単
  • ろ材の交換がラク
  • フィルターが水槽外にあるから、スペースを圧迫しない

【デメリット】

  • モーター音が響きやすい
  • 壁に近いと設置できない
  • 賃貸だと振動音が床に伝わることも

【賃貸的おすすめ度】★★★☆☆

2. 投げ込みフィルター

【特徴】
水槽の中に丸ごと沈めるタイプ。とにかくシンプル。

【メリット】

  • 安い
  • 設置が超簡単
  • 音が静か

【デメリット】

  • 水槽内の見た目がゴチャつく
  • ろ過能力はやや控えめ
  • エアポンプが別途必要

【賃貸的おすすめ度】★★★★☆

3. 外部フィルター

【特徴】
水槽の外に本体を置いて、ホースで水を循環させる本格派。

【メリット】

  • ろ過能力が高い
  • 水槽内がスッキリ
  • 音がとても静か

【デメリット】

  • 高い
  • 設置スペースが必要
  • 掃除がちょっと面倒

【賃貸的おすすめ度】★★★★★


賃貸×小型水槽のフィルター選び、僕の結論

いろいろ試した結果、僕が今使ってるのは静音タイプの外部フィルター

初期費用はちょっと高かったけど、

  • 夜めっちゃ静か
  • 水槽がスッキリ
  • 週1の掃除がラク
    っていう快適さを知ったら、もう他には戻れない。

「とりあえず始めたい」なら外掛け、「安く済ませたい」なら投げ込みでも全然OKだけど、静音性と水質安定を重視するなら外部フィルター推し


まとめ

賃貸で小型水槽を始めるなら、フィルター選びはめちゃくちゃ大事。

  • 手軽さ重視なら外掛け
  • コスパ重視なら投げ込み
  • 静音&高機能重視なら外部

自分の生活スタイルや予算に合わせて、ベストなフィルターを選んでみて。

最初に合わないフィルターを選ぶと、後で買い替えたりストレスになるから、ここはじっくり選んで正解だったと思う。